気づけば7月ももう半ば・・・
そういえば先週は七夕でございました。
五色の短冊に願い事を書いて、
笹の葉に結び付けると、願いは叶うのかしら・・・
叶うも叶わないもなく
叶わない願いでも叶うと思わせてくれる
七夕の夜空と満点の星の川と笹と短冊は
そんな装置なんですね。
星に願いを・・・なんですね。
それはさておき
久々に登場の五十嵐でございます。
今ボルボは「ビジョン2020」という目標を掲げているのを皆さんはご存知でしょうか。
2020年までに、新しいボルボ車において交通事故による死亡者や重症者をゼロにする。
これはボルボの願いでもあり、安全性追求の集大成でもあります。
今、車メーカーのCMでもよく見かける「セーフティ機能」。
なぜこんなにも取り上げられているのでしょうか・・・
それは日本における歩行者の交通事故死亡率が最も高いからだと考えられます。
各国と比べると以下のようになっておりまして
表にもあるように、昭和45年の年は年間6000人近くあった死者数は
今では年間1500人と減少傾向にありますが、
スウェーデンの歩行者事故の割合16%に対し
日本はなんとその倍、37%もあるんですね。
まだまだ運転手も歩行者も交通事故の意識改善が必要なわけです。
(最近やたらニュースにでる、脱法ハーブからの運転なんて、もっての外です)
過去5年間の死傷事故5854件で
歩行者側の法令違反別の死傷事故件数の割合で最も多いのは
子供の横断・飛出しが58.4%と半数以上を占めています。
また、自転車と車の場合
車が進行中の自転車に追突する事故は
実は出会い頭事故の致死率の約10倍もあるんです。
自転車にも気をつけなければいけません。
ちなみに、
追突事故の93%が運転手の前方不注意というのも事実であります。
こういったデータがあるもんですから
車業界では「セーフティ」や「安全性」が注目されているのです。
だからボルボは日々、安全性を追求し続け、最先端をいっているんです。
交通事故で人を傷つけないという事は、自分自身を守るという事でもあります。
ボルボの場合、人も車も検知するフルオートブレーキ、
そして10種類のセーフティ・システムが運転をサポートしてくれる。
短冊にではなく、ボルボは優れた装置に願いを・・・なんですね。