先日に続き、今猛勉強中の私からボルボがなぜ安全なのかという理由のひとつを、またまたご紹介させていただきます
ボルボ車の前側ドアを開けるとBピラー(フロントドアのキャッチャーがついている側の柱)下部に「SIPS」という刻印が彫ってあります
このSIPSとはサイド・インパクト・プロテクション・システムの略で、ちょっと無理やり日本語に直すと「側面衝突防護装置」となります
この画像は普段は見られないXC60のボディ骨格ですが、オレンジの色のついた部分が主に側面衝突時に乗員を守ってくれる役割をする部分です![合格]()

ダッシュボード下にある横に通る丸い棒は、左右Aピラー(フロントガラスが装着される柱)をつなぎ、室内の変形を大きく抑える役割をします。
ドアの厚みを見ただけでもボディの強さが伝わってきますよね![音譜]()

側面衝突実験の写真です。
写真からも衝撃のスゴさが伝わってきます![えっ]()

衝突実験後の写真ですが、きちんと室内の形状が維持されていることが分かります。さらにカーテンエアバッグ、シート横から出るサイドエアバッグがきっちり作動していることも写真からわかります![ひらめき電球]()

車のボディで側面というのは乗員までの距離が一番近いことから事故の際は
弱点となり、T字路や十字路で側面から追突されるという事故も追突事故の
約25%と言われております![叫び]()

その弱点を最小限にしようとボルボでは数多くの試験結果から、 このような構造を採用し、安全に対して真剣に取り組んでいるのです![合格]()

社内より、「長い!」とクレームが付きましたが、
まだまだボルボの安全性については語りきれないので、
次回もお付き合いください![にひひ]()
![汗]()

